えぇえぇえぇ。
博多沖堤防をパート1、パート2と書いてきましたが、博多は釣りだけじゃない!やはり食べ物も最高ですよ!とんこつラーメン、焼きラーメン、もつ鍋、屋台などなど。今回、私は「炉ばた 雷橋」さんを事前に予約。用意周到です。ハイ。ポイントとしては、やはり美味い!サービスが良い!1人でも気兼ねなく入れる!というところです。
こちらのお店は食べログで4.02という高得点を叩き出し、そしてカウンターだけの席ということもあって1人でも気兼ねなく入れます。そして、食べログ情報ではサービスも最高らしい。朝4時起きで1日中釣りをして、宿に荷物を置いて(宿滞在時間8分)、速攻で出発。もう足は生まれたての小鹿のようにガクガクです。
途中、携帯の充電が切れるというアクシデントがありましたが、交番に聞いて、無事19時に到着。これが店構え。
まずはお店の方から、
「今日は遠くからありがとうございました。焼き物はすべて私が焼きますので、ゆっくりしてしていってください。」
なんとも素敵なサービスですね。東京・千葉ではこのようなスタイルのお店に出会ったことがありません。まずは、お通しです。カナギという魚(干物)でししゃものような味わいで、それよりも味の濃い感じでした。これを良い焼き加減で出してくれます。
お店の雰囲気。いい感じ。
ヨダレがじゅわーなメニュー
さて、まずは何を注文しようか?やはりココはおすすめってところで、「野菜盛り」と「鶏盛り」を注文しました。これが野菜盛りです。1つ1つは小さいけれど、厳選された旬のモノなので噛みしめる度に旨味が出てきます。
鶏盛りも「せせり」、「砂肝」、「もも肉」、「つくね」などなど色々な部位が出てきてます。そんで、コレいいな~と思ったのは、店員さんが野菜と肉をほぼ交互で出してくれるところ。このバランスが最高でお酒が進みます。食べ飲み始めて30分経過したでしょうか、店員さんが、
「お料理を出すスピードはこれぐらいで大丈夫ですか?」
という優しい気遣い。コレは繁盛するわーと納得。
さてお次は椎茸のいしづきです。普段はあまり食べませんが、コリコリとして香りもよく美味しかったです。焼酎は「川越」です。
椎茸のいしづきを見るとどうしても思い出してしまうことがあります。私がまだURSに住んでいた頃のことです。夜な夜なH氏やB氏が私の家に集まり、宴を開催するわけですが、当時のH氏は料理が今ほど上手くなかったわけで。そのH氏が腕によりをかけて作った料理が椎茸のかさを捨てた、
いしづきだけを炒めた戦慄の料理
もう全員、吉本新喜劇並みのズッコケかたをしたのを覚えていますよ。良い思い出です。さて、話を戻して、次は「アスパラ」、「山芋」です。どれもこれも美味い!!
ほぼ食べ終わった頃、店員さんが一言。
「そろそろお腹一杯ですよね?つまみの焼き物なんか如何です?」
う~ん、見てますなぁ。そうそうお腹一杯なんですよ。なので、もう1品つまみ的なモノを頼んで帰ろうかと思ってたところなんですよ奥さん。ってことで、肉厚エイヒレを注文しました。肉厚とは言え、そんなでもないだろうと思ったら、かなーり厚かったです。
コレがモッキモキで本当に美味しかった。「博多ではコレは有名なんですか?」と、聞いたところ「あまり他のお店ではないですね。」とのこと。コレはほんと美味しかった。最後に遠くから来てくれたお礼として、「焼きちくわ」をいただきました。自家製でコレも美味い。
さて、気になる料金ですが、お腹一杯食べて飲んで「4,500円」ぐらいでした。料理の質やサービスを考えると全然安いと思います。コレは何度も来たくなりますね。絶対にH氏は気に入ると思います。ハイ。
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地図
お店情報
おすすめメニュー | 野菜盛り、鶏盛り、肉厚エイヒレ |
---|---|
電話番号 | 092-751-4110 |
住所 | 福岡県福岡市中央区渡辺通5-24-37 第5レジデンス江崎 1F |
営業時間 | [平日] 17:00〜翌1:00(L・O 24:00) [金・土・祝日前] 17:00〜翌3:00(L・O 翌2:00)夜10時以降入店可、夜12時以降入店可 |
定休日 | 日曜日 |
席数 | 12席 (カウンターのみ12席) |
平均予算 | 【夜】¥4,000~¥4,999 |
ホームページ |
“THE TRUTH IS OUT THERE”


コメント
炉ばた焼きは風情があって私も好きですなぁ。
前に六本木にある「田舎家」に勉強を兼ねて行ったことがあるんですが、そこもかなり気を使ってくれますよ。
デカイしゃもじに瓶ビールを乗せて出されて倒れないかドキドキしましたよ。
値段が時価の釣り物のキンキ焼きがバンバン焼かれて唖然としましたw
鯛のかぶと煮が6000円とかなのでキンキが一体いくらなのか、いまだに気になってるんですよw
怖くて注文できませんw
by boe 2011年8月1日 4:06 AM
石づきは、日本史上古来より先物はまず公家に献上しなければ死刑、庶民には到底口にすることは出来ない、超高貴な食べ物で御座いますのよ
老いては石づきに従え、井の中の蛙石づきを知らず、豚に石づき、という言葉もあるくらいで・・・
一年を通して黒鯛の特餌としても使えまして、
最近上げてる黒鯛はみんな石づきで入れ食いですのよ
もう僕なんかになると、三日に一度は食わないと体調が戦慄になって大変で御座いますの えぇえぇ
by H氏 2011年7月31日 12:50 PM
石づき事件、話には聞いていたけど何度でも笑ってしまう・・・
H氏ごめんね。
でもさ、いつもおいしいのをササって作っちゃうんだから、すっかり成長したですねー。
福岡の人情いいですね~。
ハードなスケジュールだけど、ただの旅行とはまた違う、よい思い出となりましたね!
by rica 2011年7月31日 12:06 PM